翻訳と辞書 |
UB (機関銃)[ゆーびー]
UB(ロシア語:、ラテン文字表記の例:Universalni Berezina、ベレージンの万能の(機関銃)の意)は、第二次世界大戦中のソ連で広く用いられた航空機用の12.7mm機関銃である。 == 開発経緯 == 1937年、ミハイル・ベレージンは、歩兵用の12.7mm重機関銃の弾薬を使用する新型の航空機関銃の設計を開始した。この銃は1938年に工場による試験を通過し、1939年にBS(Березин Синхронный、同調型ベレージンの意)として制式採用された。BSは概して成功したデザインだったが、欠陥もいくつか抱えており、特に大きな問題となったのが給弾にケーブルを使用していたことだった。 UBは、BSの欠点を改良する形で開発された物で、UBK(翼内装備型)、UBS(プロペラ同調型)、UBT(銃塔装備型)の3種類のバリエーションがあった。BSで問題となった給弾方式は、UBKとUBSでは圧縮空気を利用したものに改められていた。独ソ戦開戦2ヶ月前の1941年4月22日、UBは制式採用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「UB (機関銃)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|